病気にならない生き方

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新谷弘実さんは、大腸カメラ検査の権威です。大腸カメラでポリープを切除する方法を編み出した医師です。この先生の著書「病気にならない生き方」シリーズが大人気で、今回、図解版が出たようです。図解なのでとてもわかりやすいです。新谷先生の理論をはじめて読む人もわかるように工夫されています。エンザイムという観点から健康を考えていく新谷先生の理論は納得できるものです。果物は食後よりも食前にとるほうが良いとか非常に参考になります。トランス脂肪酸をできるだけ控えるとか、低体温を改善する習慣をつけるとか、よく知られた内容も含まれていますが、少し、気になるのが、「日本人はアメリカ人の10倍の胃ガン発生率」だとして、その理由にお茶に含まれるタンニンが悪いのだと結論づけている点です。

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お茶はあまり飲むなということです。しかし、ピロリ菌の感染率はお茶をよく飲む人のほうが少ないというデータもあるし、お茶の成分でC型肝炎ウイルスを撃退できるという研究もあるし、お茶には良い効果もあるといわれています。癌になりにくくするという研究もあります。お茶の評価について難しいところです。


【図解】病気にならない生き方

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