40才からは骨盤底筋を鍛えよう

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40才を過ぎると、尿漏れが起きてきたり、膣ゆるみを経験する女性が増えます。これは骨盤底筋の弱体化が大きな原因であることがわかってきました。骨盤底筋というのは、肛門周囲や尿道口周囲や膣周囲に存在している締める働きの筋肉のことです。これらの筋肉は、40才以降、急速に弱体化してきます。すると尿もれが起きたり、膣がゆるみ、性交渉に問題が生じたりもします。また臀部や太ももに余分な皮下脂肪が溜まったり、ウエスト周囲の皮下脂肪の増加にも関連しています。

骨盤底筋を鍛えるには簡単な動き

トレーニングで十分に可能です。毎日実践できる骨盤底筋の訓練をまとめた本でトレーニングすれば尿もれや膣ゆるみの悩みから脱出することができます。骨盤底筋を鍛えると、全身の代謝も活性化しますので、冷え性が解消したり、むくみが取れたりします。また生理痛や腰痛も解消されることがわかっています。

骨盤底筋エクササイズ

骨盤底筋の強化により、骨盤内の血流が改善して、うっ血がとれて、自律神経の状態にも好影響があるのです。骨盤底筋のトレーニングをすることで骨盤そのものの歪みも解消されますので、仙骨の位置が調整されて、背骨の位置も本来の状態まで回復します。すると背骨の歪みが解消されるので、腰痛や肩こりまでとれてくるのです。慢性の頭痛や、偏頭痛も胸椎や頚椎の歪みが大きな要因になっているのですが、骨盤底筋を鍛える過程で、仙骨から背骨につながる位置関係が正常化されるのです。

背骨の歪みがとれて骨盤が整う

背骨全体の歪みがとれて、胸椎や頚椎まで整うので結果的に肩こりや頭痛も解消されていくことがわかってきています。下半身の太りすぎを解消するだけでなく、全身の症状にも改善効果があるのが骨盤底筋の訓練なのです。廊下すると猫背がひどくなり背骨が丸まってきますが、骨盤底筋を鍛えることで、背筋力も強化されるので背筋がまっすくになり、姿勢がよくなり猫背も治ります。


らぶトレ インスパイリング“骨盤底筋”エクササイズ

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