40歳から癌予防しよう

抗加齢医学

40歳からの癌予防には、食生活を改善することが大切です。塩分の取りすぎは、胃がんを誘発しますので、干物などの塩蔵魚介類は控えましょう。焦げのついた魚にはヘテロサイクリックアミンという発がん性物質が含まれています。焦げの部分は食べないようにしたほうが無難です。炭水化物を減らすことに熱心なあまり、その分、牛肉を多く食べる人がいますが、肉中心の食生活が大腸癌のリスクを高めることを忘れてはなりません。日本人の腸内細菌は、米や魚介類の消化が得意ですが、肉や脂肪の分解は苦手であることもわかっています。肉ばかり食べるデメリットとして、腸内にクロストリジウムという悪玉菌が増えることがあげられます。クロストリジウムは、発がん性物質を作る悪玉菌ですので、肉類の食べすぎはやはり危険なのです。

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アルコールを控えてこそアンチエイジングできる

また、アルコールの取りすぎも、癌の危険を高めます。酒は、一日15ミリリットル以下のアルコール、つまり日本酒でいえば0.5合を飲む人は、まったく飲まない人と比べると、すべての死亡率が低く、また、癌になりにくいことがわかっています。しかし、日本酒で毎日二合以上に相当するアルコールを摂取していると、大腸癌が2.1倍も増加します。毎日一合以上二合未満であっても、1.4倍の増加ということが国立がんセンターの調査などで明らかになっています。アルコールが、分解される時に生じるアセトアルデヒドが分解される時に活性酸素が作り出され、腸内細胞のDNAの修復に必要な葉酸が壊されて、大腸癌になりやすくなるのです。アルコールは脳細胞を破壊することもわかっています。認知症を予防するためにも、毎日日本酒換算で、0.5合まで、つまり、一日15ミリリットルのアルコール分に抑えることが大切です。アルコール摂取量が多いとはアンチエイジングを妨げることなのです。食前の梅酒少々ぐらいがせいぜいということです。

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