大腸がん予防はハムなど加工肉や赤肉を減らす

がん予防

大腸がんは、発生部位によっては人工肛門をつくる形でしか根治できないこともある危険な癌です。大腸がんの大きな原因として加工肉の食べ過ぎがあります。世界保健機構(WHO)の傘下にある国際がん研究機関が、ハムやソーセージの加工肉を発がん性物質にしていたことをご存じでしょうか。コンビニで食べているハムサンドが、大腸がんの原因だといわれると、おちおちサンドイッチも食べられなくなります。また、国際がん研究機関は、牛肉や豚肉などの赤肉を「おそらく発がん性がある」と分類しました。つまり炭水化物ダイエットや糖質制限食の実践者が、たんぱく質はいくら食べてもいいとばかりに肉類をたくさん食べていると、大腸がんなどの癌になりますよという話です。そもそも加工肉とは、塩分を加えたり燻製にした食肉のことで、ハムやベーコンやソーセージ、ビーフジャーキーも含まれます。これらの加工肉を毎日食べていると、50グラムごとに大腸がん発症の確立が18パーセントも増えるというのです。肉はどんどん食べて良いから糖質制限をしたらいいんだとばかりに、ダイエットに励んでいるうちに大腸がんや乳がんになるとしたら、恐ろしいことです。ただし日本では、ドイツなどと比べて加工肉の摂取量は少なく、ドイツでは一日平均50グラムを超えるのに対して、日本は一日平均13グラムの加工肉しか食べていません。しかし、日ごろからハムサンドやソーセージなどを多食する人は少し気をつけてハムサンドをツナサンドに変えるなどするほうがいいかもしれません。

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加工肉のほか、牛肉や豚肉は控えて鶏肉や魚肉にすると大腸癌のリスクは下がる

鶏肉と魚肉は、赤肉ではないので、心配ありません。このことからも、もし、炭水化物ダイエットや糖質制限食を実践されるのであれば、動物性たんぱく質は、鶏肉や魚肉にするのが無難ということになります。ステーキをどんどん食べるとか、ソーセージを多く食べるといったやり方は要注意です。そして食物繊維は不足することで大腸がんのリスクが高くなる食材ですから、食物繊維をたくさん食べるようにすると良いですね。ベーコンエッグを朝食に食べればそれだけで50グラムは簡単に超えているのだということを知っておいた方がよいでしょう。薄切りのロースハムでも五枚で50グラムになります。米国がん研究協会と世界がん研究基金が2007年に出した報告でも、赤肉は調理後の重量で週に500グラム以内に抑えること、そして、加工肉はできるだけ控えるようにと記載されています。日本人の二割は食べ過ぎの状態にあるだろうとの研究報告もあります。肉類ばかり食べるのは危険ということですね。夕食の献立は一日おきに魚と肉を交互にした方がよさそうです。また、日本人の大腸がんの原因は飲酒が圧倒的に多いことも分かっています。飲酒の次にはタバコです。飲酒量についての調査では、大腸がんに関しては酒は全く飲まないのが最善との結果になっているのです。

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