やせて若返るには糖質制限より米を主食に少食

炭水化物ダイエット

日本人の食事は今、カロリーオーバーになってきています。必要以上のカロリーを食べるため、中年以降には太り始めるのです。中年期以降、代謝が落ちてきます。それなのに若い時と同じような食事量を維持していれば、代謝できなくなって、脂肪として皮下脂肪、内臓脂肪がたまり始めることになります。ただし糖質制限には危険性があります。

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摂取カロリーを減らしても過渡の糖質制限は避ける

医師の中にも一日一食の健康法を提唱する人もいますが、一日一食で体調がいい人もいれば、
三食のほうがあっている人もいますので、一概にはいえません。しかし、総体としての一日のカロリーを減らすことはどちらの場合も必要です。食事の量を減らすときに炭水化物をまず減らします。ただし、過度の糖質制限は、かえって健康寿命を短くしてしまうことがわかっています。炭水化物の中で、もっとも有害なのが小麦です。小麦はあらゆる食材に含まれているので、まずは、パン類、パスタ類、麺類、お菓子類を集中的に減らしていくことをおすすめします。小麦は、糖尿病を誘発したり、動脈硬化を促進したりすることも判明しつつあります。小麦には、一種の中毒性があり、食べれば食べるほど、さらに食べたくなるというように脳に作用するのです。日常生活の中で小麦製品をできるだけ減らすほうがいいということです。そうはいってもゼロにするのは至難の業ですからそこまで厳密に考える必要性はありません。できるだけ減らすということから始めましょう。

全体に食事を減らしながら毎日の運動量を増やし筋肉をつける

ぽっこりお腹をへこませたり、お腹にくびれをつくりたいのであれば、筋肉を鍛えることが不可欠です。筋トレを必ず実践するのがダイエットのコツです。食事だけを減らしても効果が低いのです。しかも、最近、流行の糖質制限には危険性があります。糖質制限食が危険であることを示す研究結果が世界中で報告されてきているからです。東北大学大学院農学研究科の都築毅准教授らのチームが、マウスを使ったこんな実験をしました。通常食と、糖質制限食を与えたマウスを比較したのです。すると糖質制限食を与えたマウスは老化が加速し短命になりました。糖質制限されたマウスには血中インターロイキン6が増加し通常の1.5倍になっていたのです。インターロイキン6は、老化促進、癌、糖尿病を発症させやすくする物質です。

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糖質制限の大家の反論が科学的データの前に崩れ去った

この研究報告が公表されると、糖質制限の第一人者、江部医師が、「ネズミの主食はあくまでも穀物イコール低脂質、低たんぱく食であり、ネズミに人類のもともとの食性である糖質制限食を与えればすべての代謝が狂って老化が進み寿命が短くなるのは当然で研究の出発点が根本的に間違い」と反論しました。ところが、東北大ではすでに、人の食事をエサにしたマウスとネズミのエサを与えたマウスを比較し、人の食事を食べたマウスのほうが長寿になっている実験結果をすでに出しているのです。この事実により江部氏の主張は崩れ去りました。海外の研究でも、ラットに高脂質食を与えると認知機能が下がるとの論文が掲載されているのです。糖質制限食で寿命が短くなることは、欧米では糖質制限をしている人としていない人の健康状態を長期間追跡する調査が多数行われており、ほとんどの調査で「糖質制限食を続けたほうが短命」と結論が出ているのです。

糖質制限ダイエット創始者は肥満で心臓病、高血圧のまま死去

十数年前にアメリカで糖質制限食を流行らせたアトキンス氏が死亡時、180センチの身長で117キロの巨漢、心臓発作や高血圧も、もっていたことが明るみに出ています。日本でも、糖質制限食を始めてから逆に高血圧が発症したり、脳梗塞になったり、動脈硬化が進んでしまった事例が報告されています。日本人の糖質制限ダイエットの代表的人物も心臓発作で若くして亡くなりました。そして、最近の研究では、インスリンとは脳内の神経系を補修し改善する作用を持つことも判明。アルツハイマーがインスリンで改善した研究もあり、低インスリンダイエット(つまり糖質制限)が認知症のリスクを高める可能性も示唆されているのです。米を主食にする和食文化がいかに素晴らしいか、わかるといえるでしょう。

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