アンチエイジングには無農薬野菜

アンチエイジングにもっともよいのは無農薬野菜です。 無農薬野菜は、ビタミンやミネラルなどの 栄養素が市販の野菜よりも豊富です。農薬を使用して育てた野菜はビタミンやミネラルの含有量が少なくなり、硝酸塩を多く含む植物体となります。これが胃に入ると、発がん性物質を発生させます。無農薬で育てる野菜は癌を予防するのです。農薬で育てる野菜は発癌性物質を含むのです。

農薬は麻薬のようなもの

農薬そのものが、発癌性を持つのですが、農薬を使うと植物体は、化学肥料を必要とするようになります。化学肥料がないと十分に成長できないのです。そのため、化学肥料と農薬は必ず併用されるのです。逆に、無農薬栽培には化学肥料は必要ありません。また、化学肥料で育てると、その植物体は、農薬なしでは生きていけない状態になります。農薬は植物にとって麻薬のようなものなのです。

木村秋則さんの見えないものを見る力

木村秋則さんは無農薬栽培を確立され、リンゴをはじめ、さまざまな農作物を化学農薬や化学肥料などを使わないで、自然農法で育てる方法を普及されました。 木村さんは作物を観察しその生態を究明したのです。土壌の温度が作物が育つうえでの重要な要素であることを見抜いた木村さんは、リンゴの木の周辺の雑草を刈ることをやめ、自然に伸ばしました。 秋の訪れを知らせるために秋に一度、草刈をするほかは、そのまま雑草を伸ばしました。また、堆肥として、刈り取った草を使いました。 木村さんは周辺の道路沿いに生えている雑草を軽トラで刈り取ってまわりました。 そして、その集めた雑草を木の根元にまいたのです。

木村農法は雑草を活かす

雑草はリンゴのまわりに種から発芽し、いろいろな種類の雑草が生えました。しかし、次第に生えてくる雑草の種類は変遷しました。 最初は外来種も生えましたが、次第にリンゴともっとも相性があう雑草だけが残っていったのです。木村さんは、雑草が土を耕す自然の農耕の効果をもつことを看破しました。雑草が生えている土壌はやわらかく、ふかふか、土壌の空気循環も円滑だったのです。雑草の果たしている大きな役割を木村さんは理解されたのです。 また、化学肥料を使わなければ、植物体は農薬なしでも自分を守れる強さを持つこともわかったのです。こうして化学肥料を使わず、農薬を使わない農法を木村秋則さんは完成させていったのです。10年以上もの間、「無農薬栽培でリンゴを育てたい」との願いを叶えるために、極貧生活に耐えて、その夢を実現させた木村秋則さんの情熱には胸を打たれます。

世界ではじめて無農薬リンゴ栽培に成功

木村秋則さんは、誰もが無理だと思っていた無肥料および無農薬の条件のもとでのリンゴの栽培に成功しました。木村さんの育てるリンゴはいつしか「奇跡のリンゴ」と人々から言われるようになりました。木村秋則さんのお話を聞くと、木村さんの人柄がよくわかります。木村さんは今では日本中で、無農薬栽培を指導しています。木村さんの農法を継承する自然農法家が育ちつつあります。日本の農業が世界に誇れる技術といえるものです。こうした技術を国が支援するべき段階にあるといえるでしょう。

世界に木村農法を普及するために

木村秋則さんは海外でも講演活動を行っています。完全な無農薬で、化学肥料をまったく使わない農法。その自然農法で育てた果物や野菜は、食べるだけで人を健康にします。実際にアトピー性皮膚炎や化学物質に過敏な体質の人は、農薬にも反応します。農薬を使って栽培した野菜を食べると、皮膚炎が悪化する子供も多いです。欧米でも、韓国などアジアでも、木村さんの農法は注目されているのです。世界の人類を救うかもしれない木村農法。日本でも学ぶ人が増えてきています。世界の農業の流れを変えるかもしれないこの技術を日本政府がもっと注目し、支援しても良いと思います。種子法を廃止してしまった日本はどうなるのでしょうか。

子供の農薬アレルギーが無農薬リンゴで解決

農薬にアレルギー反応をおこす子供でも、無農薬野菜を食べるようになると、皮膚炎が軽快する事例も多いのです。リンゴなどの果物は通常は、大量の農薬を使って栽培します。その残留農薬が、アレルギーを悪化させるのです。木村秋則さんは、完全な無農薬でリンゴを栽培されます。農薬アレルギーの子供でも木村さんのリンゴなら食べられるのです。考えてみればこれはものすごいことです。この農法が普及すれば日本は世界でもっとも安全な食を実現できるかもしれません。また、アメリカの危険な農産物や遺伝子組み換え農産物とも縁を切れる可能性もあります。食料安全保障という角度からも、木村さんの偉業は、大きな意味を持つのです。あなたの人生に「奇跡のリンゴ」を。無農薬栽培を普及させた木村秋則さんが人生に勇気と知恵を与えてくれる本です。

大切な人を早死にさせない食

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