有機農法の野菜の栄養と無農薬栽培の果物

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有機農法で育てたホウレンソウのビタミンC含有量は、化学肥料や農薬で育てたホウレンソウの三倍もあるということがわかっています。これは一例であり、ビタミン、ミネラル、酵素などどれをとっても 有機野菜の栄養は優れています。そして、有害な農薬が残留していないことがもっとも重要です。

農薬には発癌作用がある

農薬の発がん性は知られています。そのため残留農薬基準が設けられています。しかし、どれだけ基準を設けても、残留がまったくない有機無農薬野菜には勝てません。わすかでも微量でも農薬の影響は甚大です。近年、増え続けているアレルギー疾患の最大の原因は、野菜や米、小麦などの残留農薬が原因になっている可能性が高いと 指摘する小児科医もいます。

外食産業の具材やインスタント食品の具材、コンビニ商品

外食産業やコンビニでは、安価であるゆえに、これらの農薬にまみれた野菜が使用され、私たちは知らず知らず 食べさせられているのです。外国でも同じで、富豪は、自分たち専用の無農薬野菜農場を持ち、そこでは、無農薬、無化学肥料の自然栽培で安全な野菜を作らせて、それを食べているのです。そして、一般の農園では農薬を使って野菜の生産をして日本に輸出する、これが現状なのです。

残留農薬は万病の元

農薬、合成洗剤、食品添加物など、すでに発がん性が判明している にもかかわらず、使用が許可されている現状は、変えていかねばなりません。そのためには、消費者が、無農薬有機栽培の野菜や果物を優先して 購入するようになる必要があるでしょう。消費量が増えれば、生産者も増えます。全体に良い循環になります。木村秋則氏の指導を受けて自然農法を始める人も増えています。やはり促成作物とは違い、食感は格別で、何よりも日持ちが良く腐りません。

無農薬栽培の野菜の普及

無農薬栽培の野菜の普及は、日本国民の健康問題に大いに影響すると思います。大量生産の野菜は、大量の農薬を使用されて生産されています。ナスは30回前後も農薬散布を受けて、ようやく出荷されています。米の場合はおおむね20回前後の農薬散布を行います。このように農薬まみれの食物を私達は食べているわけです。農薬には発がん性があることがわかっています。高濃度では小動物は死ぬわけですから、それが人体に蓄積された場合の影響は はかりしれません。こうした農薬の長期的な影響についてはほとんど調査研究がなされていないのです。このため、法的にきわめて甘い規制になっています。

農薬は危険な毒物

農家の中にも、農薬の有害性に心を痛めて、無農薬栽培へと 切り替える農家が次第に増えてきています。しかし、無農薬栽培の技術がいまだ十分に普及しておらず、なかなか広がっていないのが現状です。私達、消費者が無農薬野菜をできるだけ選択することで、消費が活性化すれば、農家の中にもあとに続く人が増えてくるはずです。木村秋則さんなどの無農薬栽培の研究者たちの足跡を学んで、一人でも多くの農家が目覚めてくれるとよいですね。

和歌山有機農業研究会

和歌山県では「和歌山有機農業研究会」が無農薬栽培の研究と普及を行っています。 みかんは、昔から、大量の農薬を使用して生産される果物でした。 このため、農薬、化学物資のアレルギーがある子供などは、みかん箱が自宅に置いてあるだけで、揮発した残留農薬の影響で、アレルギーやアトピー、喘息などが悪化するケースもありました。和歌山有機農業研究会の農法は、もちろん、低農薬や、少農薬などではありません。 生態系を破壊し、土を殺し、発がん性によって人体にも有害な「化学農薬」「除草剤」「化学肥料」を 一切使用しない農法を確立しているのです。 十分な堆肥、油粕、魚粉、牡蠣殻、海藻、ひのきエキスなどを肥料として健康な土づくりを行っているのです。こうして健康な土地ができあがると、無農薬であっても虫がつかない丈夫な作物が育つのです。

桃も無農薬栽培できる

現在は、「みかん」「柿」「梅」「八朔」「甘夏」「玉葱」「グアバ茶」など多種類の作物が生産されています。こうした運動が和歌山全体に広がり、また他県へも普及されていくことは 消費者にとってたいへんありがたいことです。現在はインターネット通販の普及で、優良な農法で生産された作物を 全国どこでも届けることができるようになって、本当に必要ならば、 誰でも無農薬有機野菜を入手できるようになりました。日本が世界の手本となって、化学肥料や農薬を一切使用しない農法がスタンダードになると良いですね。 化学肥料を使えば使うほど、土地は痩せていきます。土壌の有機物が減少し、 亜硝酸塩などの有害物質ばかりの土地になってしまいます。痩せた土地では病害虫が多発し、それを抑えるのに有害な農薬を何度も何度も 散布しなければならなくなります。これは不毛な行いではないでしょうか。

木村秋則さんの偉業

木村秋則さんは岩木山のふもとにリンゴ農園を持っておられる方で、 世界ではじめて完全無農薬、完全無肥料でのリンゴ栽培を成功させた方です。木村さんが完全な無農薬栽培を決意されたのは、リンゴ栽培で使用する 農薬によって家族が体調を壊してしまったことがきっかけでした。農水省のデータによれば、農薬を使用しない場合、リンゴは97%の収穫減 になるとのこと。ほとんどゼロといってもよいレベルです。 青森では36回、岩手は43回、秋田は39回。これがリンゴ出荷までの 年間の農薬散布回数です。これは農水省のデータです。これだけの農薬がふりかけられて、ようやく通常のリンゴができているわけです。農薬というものが、毒性の高いものであることは誰もが知っています。発がん性があり、大量に摂取すると中毒死します。

農薬は人体に癌を起こす毒薬である

これを薄めてとはいえ、また、国が使用基準を決めているとはいえ、これだけ大量に使用していたら、果物を食べても、とても健康になれそうにありません。皮ごと食べるなど論外ですし、皮も余分にむいて、少しでも残留農薬の被害を減らさねばなりません。これだけの農薬を使用すれば、山林の生態系も破壊されます。農薬は小川に流れ込み、東北地方ではニホンザリガニを壊滅に追いやりました。かつて日本中にいたトキが絶滅したのも、狩猟の被害に加えて、農薬汚染したドジョウやエビを食べて死んだためとも言われています。多くの生き物を死に追いやり、人体にも発がん性を発揮し、さまざまな病気をおこす農薬をこんなに使い続けて良いのでしょうか。木村さんはこうしたことを深く考え、いま、日本中、そして世界でも無農薬栽培の技術を普及しようと指導されています。

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