無農薬、無化学肥料での自然栽培こそ日本農業の未来を開く

無農薬栽培のみかんがあるのをご存知ですか?無農薬栽培のみかん、多少のキズはあっても大きさはばらついていても、とてもおいしくて安全。果実は、野菜以上に大量の農薬を使用しています。無農薬の果物のおいしさを一度、体験しませんか。無農薬みかん、収穫後の防腐剤も使用していません。もちろん、ワックスも使用していません。一般に流通しているみかんは、ほとんど防腐剤を使用しているのをご存知ですか?

農薬まみれの果物

せっかく健康に良いからとみかんを食べても、一緒に有害な農薬が口から入ってきているなんて。いま、全国に、みかんの無農薬栽培が広がっています。和歌山の無農薬みかん、四国でも無農薬みかんを栽培している農家があります。一度、食べてみれば無農薬のおいしさがわかります。無農薬栽培を推奨していると農薬使用の農家の人がしばしば、こんな反論をしてきます。いわく「私達はプロだから農薬を使うのだ」「農薬は正しく使えば害はない」「無農薬のほうが環境を破壊しているのだ」この三つの論法をいつも主張してきます。全部、詭弁なのですが。ひとつずつ反論すると、まず、プロであれば、自分が食べるものだけ無農薬で作って、安全に食べ、消費者には農薬野菜を売りつけるような行為をよく平気でするなあということです。これを言われるとほとんどの人は、だまりこくるか、「そんなこと言う奴は友達がいない奴だ」みたいなおかしな話にすりかえてきます。次に正しく使っても農薬は有害です。だからこそ、虫や蝶が死ぬし、手にかかれば皮膚炎になるのです。発癌性も証明されています。安全基準とされるものは二十年とか三十年の長期で考えると根拠に乏しいと学者も言っています。無農薬のほうが環境を『破壊』しているという論に至っては反論の必要すらない。ヨーロッパでも無農薬の農家はたくさんいます。世界中で増えています。なぜか。それが正しいとわかった人がどんどん参加してきているのです。日本は先進国中で農業への助成金がもっとも少ないのです。無農薬栽培、有機農法に助成金をどんどん出すべきです。

石油系農薬を日本からなくそう

石油産業の一つである農薬と化学肥料は、環境汚染を撒き散らしながら、人体を汚染し、地球環境を危機的状況へ陥らせている。このことがわかった人から行動をはじめています。日本の農業は、国に補助金をもらい、農協に縛られ、悪い意味で保守化し、守旧派のような勢力になっています。良いものを消費者にという善意ではなく、ただ儲かれば良いとする今のメンタリティーは国による長年の補助制度で、自助精神がなくなり、研究や革新ができなくなった末期的状態なのでしょう。それを変えられるのは消費者の力だけです。消費者が少しでも無農薬野菜、無農薬米、無農薬果実を購入して下されば流れは変わってきます。割高ではありますが、少しでもできるところから始めて下さい。それが、日本の農業を変革することにつながるのです。 いまだに、無農薬で無名のリンゴ農家が経営を維持することは無理という意見を主張するリンゴ農家も多いです。木村秋則さんの手法を学べばいいのに、妙なプライドのせいか、学ぼうともせず、リンゴは農薬を散布しないと生産量が八~九割減少するのだと主張しているのです。『モモシンクイガ』の幼虫を防止する方法など木村秋則さんはすでに開発済みであり、無料でそのノウハウを教えているのですが、彼らは学ぼうともしません。さらには、味に関しても無農薬リンゴは劣るなどと主張するのです。実際には木村さんのリンゴはものすごく美味です。

無農薬野菜の普及には農林水産省の改革も必要

無農薬野菜の普及はまだまだ盛んではありません。これは、日本の現政権が、無農薬野菜の普及にまったく関心がないことが大きな要因であると思います。今の農業政策は、旧態依然とした補助金方式です。この方式の問題は、無農薬栽培をはじめとする新しい農法がまったく育たないことです。日本の国民が本当の健康を手にするには、民間まかせにするだけではなくて、旧態依然とした政策で新しい農法に取り組もうという意欲ある人々の足を引っ張ることは好ましくありません。早く、新しい農法そして無農薬栽培、有機栽培に深い理解と応援を惜しまない行政にするほかありません。補助金で、旧式の農法を縛りつけて、足を引っ張ると言うのは、本当に最悪としか言いようがありません。木村秋則さんの、活動により自然農法が普及されてきました。これまでたくさん木村さんに関する本が出ています。木村秋則さんの奇跡のリンゴは、木村さんの信念と、苦節十年の努力の成果であります。しかし、その陰で、家族の皆さんの応援もまた大きかったといいます。農林水産省が、無農薬栽培や有機栽培の農家への補助金をもっと出すべきなのです。日本は先進国の中でもっとも農業への財政出動が少ない国なのです。

無農薬栽培は日本を救う

無農薬野菜のすばらしさは、食べたことのある人間にしかわからないです。無農薬栽培を馬鹿にしたり、攻撃している人の多くは、農薬産業関係者です。彼らは、商売をするために、無農薬栽培が邪魔なのです。なぜ、金儲けだけを優先して、消費者の幸せを考えられないのでしょうか?日本だけでなく、ヨーロッパでも無農薬栽培が次第に増えています。地球環境を守り、人体の健康を守り、生態系を守る。それが無農薬栽培です。政府は、無農薬栽培推進を政策として打ち出すべきです。木村秋則さんにブレーンになってもらうことが最善です。日本の農業をあるべき姿に変えていくためには、郷土を愛し、国を愛する心のある、いわば国益を優先できる政治家が立たねばならないでしょう。無農薬栽培を講義し、その方法を指導するスクールを創立し、国をあげて、有機栽培、無農薬栽培、無肥料栽培を研究して、普及に努めるべきです。これまで有害な農薬を販売していた会社は、無農薬栽培のために必要な生物農薬や、自然農薬を研究、開発すべきです。そのように業種転換することで、会社は存続できます。人類の本当の幸せに貢献してこそ、会社の存在意義があります。

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