林野庁が、首都圏や京阪神エリアのスギ花粉対策のため、スギ林を減らす取り組みを行っています。スギを伐採し、広葉樹や花粉の出ないスギに植えかえていく計画とのことです。森林組合への助成金を出したり、広葉樹への植え替えに支援金を出したり、伐採、搬出の際の技術支援も行うそうです。関東首都圏５万５千ha、京阪神４万haのスギを２０２０年度までに半分に減らすことに成功したそうです。こうした取り組みが全国的に行われるようになれば、国内で発生するスギ花粉が減らせますね。そして森林組合の活性化にもつながるはずです。経済効果もありそうです。
杉を植え過ぎた結果起こったスギ花粉症
建築業者も、国内産のスギをもっと積極的に使用するようになれば、さらに良い循環が生まれますね。国産のスギを使用する業者には何かメリットを与えるなど国が配慮して下さると良いですね。首都圏や京阪神だけではなく、木曽や、熊野などの全国各地の巨大なスギ産地にも、こうした働きかけをしていってもらいたいですね。日本中から花粉の出るスギがなくなれば、かなりの人々が助かります。とりあえず、首都圏と京阪神だけでもこうした取り組みが開始されてよかったです。そそもそも、日本中にスギが植えられて、杉ばかりの山林があちこちにあります。紀伊山地などは、ほとんどが杉に覆われています。そのほとんどが、放置林になっていて、毎年、大量のスギ花粉が発生していて、そのために日本国民の多くがスギ花粉症で、苦しんでいるというのです。これらの杉を国が補助金を出してでもどんどん伐採して、なくしていけば、国民は健康になります。戦後十数年で行われたスギ植林が、今になって活用できないままスギ花粉の発生源となる、というのは、皮肉なことです。これを有効活用する政策を国は推進する必要があるはずです。
花粉症によいビタミンＤとビタミンＣ
人間は、ビタミンＣを合成できません。そのため、食物から毎日摂取しなければなりません。天然ビタミンCは、化学合成ビタミンCと比べ体内での吸収率が良いと言われています。ビタミンＣを十分に摂取することで、老化のスピードは四分の一まで遅らせることができると、動物での実験ではあきらかになっており、当然、これは人間にもある程度当てはまるのです。ビタミンＣをはじめ、ビタミンを豊富に含むのは野菜や果物です。その中でも、青みかんは特に効果的です。青みかん成分のヘスペリジンに抗アレルギー作用があり、花粉症や、通年性のアレルギー性鼻炎にもよいのです。青みかんサプリをとることで、同時にビタミンＣも補充でき、免疫機能を整えることができるのです。これにビタミンＤ補充を併用すると、いっそう効果的にアレルギー性鼻炎や花粉症に対抗できます。鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどのつらい症状があるときには、ビタミンＤ補充に加えて、ビタミンＣが豊富な青みかんサプリをとれば、ヘスペリジンもあわせて得られるという仕組みです。
花粉症への青みかんの力
花粉症だけではなく、アレルギー性鼻炎やアレルギー性の皮膚炎、じんましん、皮膚掻痒症に、もっとも、効果的なサプリメントの組み合わせはどのようなものでしょうか。青みかんサプリとビタミンＤサプリの組み合わせは、一つの良い組み合わせとなります。ビタミンＤは、免疫担当のリンパ球の働きを調整して、過剰なアレルギー反応を抑制します。一方、青みかんに含まれるヘスペリジンは抗アレルギー作用がある天然成分であり、ヒスタミンに対する抑制を行います。副作用のない天然の抗ヒスタミン剤ともいえるものです。免疫細胞と、アレルギー反応をおこすケミカルメディエイター（ヒスタミンなど）の双方の方面から、アレルギーを抑制していくので、とても理にかなった改善法と呼べるものです。また、ビタミンＤは、骨を丈夫にし、大腸がんなどの癌を予防したり、風邪を予防することもわかっています。そして、青ミカンサプリには、ビタミンＣ、βカロテン（ビタミンＡとなる）が含まれています。つまり、この二種類を併用すれば、ビタミンＡＢＣＤのうち、三つまでは補充されることになります。このため、アンチエイジングや病気予防の観点からも、理想的なサプリの組み合わせといえるのです。花粉症などのアレルギーを改善させながら、全身の健康増進にもつながりますし、医薬品の抗ヒスタミン剤と違って、眠気などの心配もありません。抗ヒスタミンの一部に、認知症の発生の原因になる副作用があることが判明されています。市販薬にも多く含まれるマレイン酸クロルフェニラミンなどの第一世代の抗ヒスタミン剤がそれです。その中に副作用として含まれている抗コリン作用が、認知症の発生に関与しているというのです。こうしたリスクを考えても、ビタミンＤと、青みかんサプリという組み合わせのサプリ補充で花粉症やアレルギーを緩和できれば、それは、もっとも安心な対処法といえるでしょう。
青みかんサプリと花粉症
福岡をはじめ九州では、ＰＭ２・５の基準値をオーバーするようになり、中国からの大気汚染物質PM2.5による健康被害は日本においても深刻化しています。PM2.5を吸い込むと、 関節炎や皮膚炎が生じたり、花粉症や鼻炎や結膜炎が悪化します。花粉症をはじめとするアレルギー反応を緩和するにはビタミンDは有益です。ビタミンDは、女性の場合、毎日2000IUぐらいはサプリで摂取しておくと花粉症の症状がかなり楽になります。花粉症にはビタミンDだけではなく、青みかんサプリの併用もよいです。Ｄは花粉症のアレルギー作用をつかさどるリンパ球の働きを整えてくれます。肝油ドロップで花粉症が緩和されるのもそのためです。花粉症を緩和するビタミンＤは、肝油に含まれているからです。そして、青みかんサプリは、ヘスペリジンやナリルチンの作用で、花粉症のアレルギーの反応を抑制してくれる天然の抗アレルギー薬なのです。ビタミンＤを食べ物から補うのは至難の技です。必要量までとるのは現実には不可能です。花粉症を緩和する漢方薬としては小青竜湯などもありますが、青みかんのサプリと、ビタミンＤを併用するほうが、おすすめです。リウマチなどの関節痛や、そのほかの腰痛などにも、ビタミンDは緩和の働きがあります。
花粉症の初期であれば肝油ドロップ
花粉症の場合は、鮫肝油や肝油ドロップより、2000IU～5000IUのビタミンDサプリがおすすめです。これに、近大サプリの 青みかんを併用するのがもっともよいでしょう。ビタミンDだけでも、花粉症のほかアトピーにもよいですが、青みかんのヘスペリジンの抗アレルギー作用をこれにあわせると、さらによいでしょう。子供が肝油ドロップを飲み始めて、鼻炎が軽くなりましたという事例はしばしば耳にします。重症の場合は、青みかんサプリを併用するとよいです。 青みかんサプリは、評価が高く、花粉症がこれだけでも楽になります。これにビタミンDを併用すれば万全です。花粉症の背景にビタミンDの不足があるのは明らかであり、日光浴だけで補うのは現代人には難しく、花粉症と関節痛の両方をお持ちの方などでは、ビタミンDの補充は必須です。青みかんサプリは、ビタミンCやベータカロテンも含みますので、栄養の補充にもよいのです。
