50歳を超えても30代に見える生き方

50歳を超えたら炭水化物を減らすことで、高血圧や糖尿病が改善することが知られてきていますが、そうした生活習慣病がない人やメタボになっていない人は、過度な炭水化物制限は不要であるケースも多いかもしれません。糖質制限食の492の医学論文の人間での経過を5年以上追跡して死亡率を解析しなおした結果、糖質を控える「糖質制限食」を5年以上続けると死亡率が高くなるとの解析結果が発表されています。国立国際医療研究センター病院の能登洋氏が米科学誌プロスワンに解析結果を掲載しました。ここでいう糖質制限食は「低炭水化物ダイエット」を指しています。炭水化物の制限は、短期的には減量や血糖値の改善につながることが明らかになっているものの、長期的な追跡調査のデータが不足していましたが、今回の解析結果は、炭水化物を過度に減らすこともまた一つのリスクであることを教えてくれます。

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人生100年計画

また、50歳よりも若い人の場合には炭水化物を過度に減らしてはいけません。まだ糖代謝系が優位な体であるためです。しかし、メタボの人や、糖尿病、高血圧の人の場合は、食生活において、カロリーが過剰となり、間食が増えており、さらには一回に食べる総量もまた過剰になっているものです。したがって、このような状態にある人の場合は、50歳を過ぎれば炭水化物を大きく減らして、体のバランスの取り直しをするとよいでしょう。そして、標準体重に戻ったら、じょじょに炭水化物を食べる量をもとに戻してもいいのはないでしょうか。南雲吉則氏の本でも、食事の総量を減らすことが大切であり、何を食べてもあまり心配はないとの考え方も示されています。炭水化物を減らそうとすれば自然に食事の総量が減ることが、このダイエットの 効果の一つの原因なのであると思われます。


50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表 (講談社プラスアルファ新書)

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