蒸留した水が、不老不老長寿と健康増進の水であると、
自然療法の権威、アンドリュー・ワイス博士も
著書の中で推奨していることは有名です。
蒸留した水というのは、一度、沸騰させて蒸発させた水を
もう一度冷やして元の水に戻したもので、精製水とも呼ばれています。
一切の不純物を含まない完全な純水です。
これに対して浄水器を使った浄水は、完全な純水にはなりません。
不純物が含まれない純水には特別な若返り力がある
そこに不純物が含まれているかいないか、これが蒸留水と浄水の違いです。
そして、完全な純水には特別な作用があることが知られてきました。
そもそも人類の歴史の中では、雨水を貯めて使うこともあり、
純水を飲むことは普通に行われてきました。雨は本来は蒸留された水でした。
しかし、今日では大気汚染のために、雨水はむしろ危険になっています。
蒸留水には、人体に入ると体内にある老廃物や有害な重金属などをそこに溶かし込んで、
対外に排出させてしまうという特別な働きがあると考えた医師もいました。
この作用について最初に指摘したのは明治時代のアメリカの医師、ブラウン・ランドーン博士です。
ランドーン博士の蒸留水健康法
ブラウン・ランドーン博士は、アメリカで活躍した医師ですが、
その治療法は蒸留水健康法でした。
動脈硬化性の疾患で寝たきりになった高齢者に蒸留した水の飲用を徹底させた結果、
劇的に改善し、歩けるまでになっただけではなく、
その高齢者は体育教師にまでなったというエピソードが残っています。
この体育教師は当時の最高齢の体育教師として記録が残っているほどです。
こういった劇的な改善の事例をブラウン・ランドーン博士は自著に書き残しています。
蒸留水を大量に作ることは困難なため普及しなかった
しかし、蒸留した水を大量に作ることが困難であった時代背景もあり、
この健康法は普及されることなく忘れさられつつありました。
しかし、近年になって、蒸留した水を簡単に製造できる蒸留水器が
安価に入手できるようになりました。
メガホーム社製・蒸留水器<メガキャット>
このことによって欧米や日本で蒸留水健康法を実践する人が増えてきました。
蒸留した水を飲んでいると頑固な便秘が完治したり、肌荒れやアトピーが改善したり、
体質改善によって慢性病から解放されたという人もいるようです。